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狭山差別裁判

■最新情報

・狭山事件の再審実現を求める意見広告へのワンコインカンパのお礼

 狭山弁護団は、コンピュータによる筆跡鑑定(福江鑑定)に続き、7月には元科捜研技官の平岡鑑定を提出し、スコップが有罪証拠足りえないこと、むしろ被差別部落に見込み捜査がおこなわれたことが明らかになりました。さらに、8月には、インクについて蛍光X線分析をおこなった下山第2鑑定を提出し、石川さんの家から発見され有罪証拠とされた万年筆が被害者のものではないことを決定的に明らかにされました。狭山事件で確定判決となっている東京高裁の寺尾判決の誤りが科学的、客観的に明らかになっています。この寺尾判決から44年をむかえる10月31日に狭山事件の再審を求める市民集会が開催されました。
 つきましては、みなさまにカンパをいただきました「狭山事件の再審実現を求める意見広告」が10月28日付の朝日新聞(大阪本社版)に掲載されました。みなさまのご協力に御礼を申し上げるとともに、掲載紙をお送りいたします。各地における取り組みに活用してください。カンパへのご協力ありがとうございました。

狭山事件の再審実現を求める意見広告へのカンパ
合計609,401円

(『狭山事件の再審実現を求める意見広告』はこちら)

・新証拠提出についての報告(2018.9.3)

 8月30日に弁護団が新証拠を提出しましたので、別紙の通り、報告を送付します。参考にしてください。
 今回提出された新証拠は、下山進・吉備国際大学名誉教授による鑑定書「Mini-X非破壊分析装置によるインキ成分の元素分析」(下山第2鑑定)などです。第3次再審請求で提出された新証拠は217点になりました。
 下山第2鑑定は、蛍光X線分析という科学的な検査によって証拠の万年筆(石川さんの家から発見された万年筆)には被害者が使っていたインクが入っていないことを明らかにいています。証拠の万年筆が被害者のものではないことを客観的に明らかになり、被害者の万年筆が自白通り発見されたとして「秘密の暴露」とした寺尾判決(東京高裁の有罪判決)を突き崩す決定的な新証拠です。
 次回の三者協議は9月中旬の予定です。9月20に開く全国狭山活動者会議・住民の会交流会では、今回の新証拠を含めて狭山弁護団の報告を受ける予定です。全国各地で、石川さんの無実を明らかにした新証拠の意義を広く市民に訴え、事実調べ・再審開始を求める世論をさらに大きくしよう!寺尾判決から44カ年をむかえる10月31日には日比谷野音での市民集会に集結しよう!
     


(『新証拠(下山第2鑑定)の提出について(報告)』はこちら)


カンパ
・狭山事件の再審実現を求める意見広告掲載のためのワンコインカンパのお願い(2018.7.18)

5月14日におこなわれた第36回三者協議では、弁護団は補充書を提出し、石川さんの自白が信用性もなく、任意性にも疑いがあることを取調べ録音テープや調書などをもとに明らかにしています。また、石川さんが公判でも自白を維持してきたことを寺尾判決は自白が信用できるよりどころにしていますが、今回提出された補充書では、取調べ録音テープのやりとりなどをもとに、公判自白も信用できないことを指摘しています。寺尾判決は完全に崩れています。しかし、この40年間の再審請求で一度も事実調べが行われていません。このような状況をふまえ、狭山事件の再審実現を求める意見広告の取り組みをおこないます。つきましては、各地における集会や支部での取り組みにあわせて掲載費用の一部をカンパで募っていただくようお願いいたします。

掲載紙:朝日新聞大阪本社版(近畿一円)朝刊

掲載日時:2018年10月25日(木)から10月31日(水)のいずれかの日

振込先:ゆうちょ銀行 支店119普通01140-1-1772
(県連への持ち込みも可能です)
(振り込み手数料はご負担いただきますようお願いいたします)

金額:1口:500円

締切:10月31日(水)

チラシ:添付チラシを希望される方は県連事務局までご連絡ください

集約結果:集約結果については解放新聞に掲載いたします

(PDFはこちら)


県民のつどい
・8.5「狭山事件の再審を求める県民のつどい」(2018.7.18)

 5月14日におこなわれた第36回三者協議では、弁護団は補充書を提出し、石川さんの自白が信用性もなく、任意性にも疑いがあることを取調べ録音テープや調書などをもとに明らかにしています。また、石川さんが公判でも自白を維持してきたことを寺尾判決は自白が信用できるよりどころにしていますが、今回提出された補充書では、取調べ録音テープのやりとりなどをもとに、公判自白も信用できないことを指摘しています。寺尾判決は完全に崩れています。しかし、この40年間の再審請求で一度も事実調べが行われていません。このような状況をふまえ、石川無実、狭山再審闘争の運動の輪を広げるために、本年も標記のように県民のつどいを開催いたしますので、みなさまの積極的な御参加をお願いいたします。

■日時:2018年8月5日(日)14:00会場 14:30~17:00
  終了後JR元町駅前で情宣行動をおこないます

■会場:兵庫県私学会館大ホール
(神戸市中央区北長狭通4丁目3−13 ℡078-331-6623)

(PDFはこちら)


■狭山事件とは

1963年5月23日逮捕

1963年5月1日、埼玉県狭山市で女子高校生が行方不明になり、脅迫状が届けられるという事件がおきました。警察は身代金を取りにあらわれた犯人を40人もの警官が張り込みながら取り逃がしてしまいました。女子高校生は遺体となって発見され、警察の大失敗に世論の非難が集中しました。
捜査にいきづまった警察は、付近の被差別部落に見込み捜査を集中し、なんら証拠もないまま石川一雄さん(当時24歳)を別件逮捕し、1カ月にわたり警察の留置場(代用監獄)で取り調べ、ウソの自白をさせて、犯人にでっちあげたのです。地域の住民の「あんなことをするのは部落民にちがいない」という差別意識やマスコミの差別報道のなかでえん罪が生み出されてしまったのです。


■一日も早い再審開始を!!

一審は死刑判決、二審では無期懲役判決が確定。石川さんは、ただちに再審請求を申し立てましたが第一次再審請求はまったく事実調べもなく棄却。再び1986年8月に第二次再審請求を東京高裁に申し立てました。石川さんは再審を求める中、1994年12月仮出獄、31年7ヶ月ぶりに狭山に帰りさらに闘い続けます。なかなか再審の扉は開きません。2006年5月、第3次再審請求、2009年9月から三者協議(裁判官・弁護団・検察)が開かれ、狭山の闘いに光りが差し込みました。そのなかで証拠開示もすすみ、新証拠も明らかになるなかで、再審へ向けての闘いが進められています。


■映画『SAYAMAみえない手錠をはずすまで』

映画チラシ

狭山事件で犯人とされた石川一雄さんは無期懲役の判決を受け、32年間の獄中生活を過ごしました。1994年の仮出獄後も、無実を訴え、再審を勝ち取るために闘っています。
この映画は、そんな一雄さんと妻早智子さんの日常に3年間寄り添って描かれたドキュメンタリー映画です。

公式ホームページはこちら↓


上映スケジュールはこちら↓


■狭山パネルの貸し出し

パネル

狭山事件の再審実現をアピールする為、あらたに製作されたパネル「冤罪・狭山事件50年-再審の扉を開くために」が完成しました。
パネルはA2サイズ、アルミフレーム付きで30枚。
狭山事件について知らない人が見ても、事件の中身、無実を示す証拠、石川さん家族の闘い、司法の問題点に気づき無実を確信できる内容となっています。
県内各地での狭山の取り組みや、文化祭、フェスティバルでのパネル展示に活用ください。

パネルの貸し出し状況はこちらから↓


■兵庫県連のとりくみ~狭山グッズ

パネル

兵庫県連では、石川一雄さんの無実を訴え、狭山事件を多くの人に知ってもらうため、年に一回啓発グッズを作成しています。